★もうひとつのボク的こだわり、Rolling Stonesを中心に、Rockn' Rollを語ってみたいと思います。ヒマつぶしに読んでね。

　ボクにとって、プロレス同様に無くてはならへん存在なんや。クルマん中では、ほぼ８割がたSTONESですわ（笑）。同じく敬愛する世良公則いわく、「千のパンチを受けたような」影響を受けたかなぁ？
　去る３月２０日、行ってきました大阪ドーム。ちなみにボクは、東京も大阪もドームではライブしか観たコトございません（恥）。（ドームでプロレス観たコトないもんがプロレスHP作ってるのもおかしなハナシ？）
　初来日（'90）以外の来日は毎回となる、今回３回目の遭遇やってんけど、遠足前夜の子どもみたいに興奮しまくり（笑）。でも、あっという間の２時間強であり、立ちっぱなしだったアトの帰り道の足の重いコト重いコト（トシには勝てへん）。
　しかし、トシていうたらMICKもKEITHも今年還暦なんやな。そんなん、ぜんぜん感じさせへんあのパワーと集中力は、ダテに４０年Rollし続けたワケやないコトを見せつけてくれたな。
　Brown Suger、Satisfaction、Jumpin' Jack Flashとお馴染みの曲に今回の新曲Don't Stop。「まだ止まらへんでぇ」と彼らが示しているようで、たのもしい限り。しかし、ホンマに次回はあるのだろーか（笑）？

　ボクの音楽との出会い、ていうか遍歴？　についてやけど、小学校んトキのピンクレディに始まる、のかなぁ（笑）？
　当時、ベストテンが全盛期で、そこが一番の情報源になってた時代。歌謡曲に混じって、ボツボツRockが市民権を得はじめたコロ。ひとりの兄さんが画面でギターをカキ鳴らし、歌ってた。その人の名はCHAR。
　CHAR（本名＝竹中尚人）、なんや、この人？　メチャかっこエエやん！　そのトキ演奏してた曲は闘牛士、今でも好きな曲ですわ。小学生ではやくもCREAMのコピーしてたっていう天才ギタリストやていうコトをあとで知り、そこからボクのRock大好き人生が始まったんや。
　その後、TWIST、GODIEGO等を経て、初めて買ってもろたラジカセでFMヅケな毎日。当時、どんだけ、洋楽に詳しいかが一種のステータスやってんな。そこはそれ、'80年代の洋楽全盛のコロ、とにかく聴きまくったなぁ。Duran Duran、Hall&Oates、Rod Stewart、Men At Work、David Bowie等々。最終的にSTONESに行き着くにはそう時間はかからへんかった。
　高校生になるとBOOWY、RebeccaからBLUE HARTS、EARTH SHAKERなんかにハマり、なぜか大学卒業後にバンド活動をしました（遅い！）。CHARに憧れたものの、ギターはヘタクソ（笑）。結局ヴォーカルしてたけど、遊びでしかなかった苦い想い出ですわ。

　現在800〜900枚のCDが部屋を圧迫し、相方にシブい顔されてます（笑）が、そんな中から、すこしづつ紹介していきたいなぁて思てます。
　今回は、ちょっと知られてない？と思われるアルバムなんやけど、mR.rEALITYていうバンドの、おそらく唯一だろう作品です。
　出会ったのは、11年くらい前、場所は京都のTOWER RECORDS。当時のボクはプーていうか、学生ていうか、とにかく河原町カイワイをアテもなくプラプラしててん（笑）。レコード屋、本屋、楽器屋をハシゴしてたんやけど、TOWERでこのアルバムが目についたんや。
　「メタル好きにおススメ！」とかナンとか、店員の手書きメモがついてて、へぇと思い衝動買い。以来、今日にいたるまで、非常によく聴いている一枚。
　アコースティックが今ほど注目されてなかった当時（クラプトンのunpluggedが出る直前）、これはある意味画期的な一枚でしたな。全曲アコースティック、アグレッシブであり、メロディアス（どんなんやねん）で、メタルバンドのアルバムに一曲は入っているバラードを集めたような傑作やて思う。
　結局ボクが知るかぎり、この一枚のみで消えた伝説的バンドである。今、中古ショップを回っても購入できるかどうかわからへんけど、気になったら捜してみてくださいな。決して損しない、ひょっとしたら一生もんの作品でっせ。

　昨年11月、およそ1年半におよぶ結成40周年「LICKS TOUR」を香港で終えたRolling Stones。その模様およびドキュメント等を収録した4枚組DVD「FOUR FLICKS」が発売された、んやけど、先立つものがなくまだ購入にはいたってへんねや（笑）。
　で、最近ではStonesが載ってるときくらいしか買わへんようになった「CROSS BEAT」（「Rock'n On」なんかも同様）を読んだ。メンバーの最新インタビューしか読むべきトコもなかった（なんせ、巻頭特集が「BEATLESのすべて」ときたもんだ　笑）が、さすがにインタビューのたびに数々の名（迷）言を残してへんな。おもろかったのを以下引用するで。

☆Mick編（ツッコみはCharlie）
　〜ツアーを終え元の生活に戻るには？
　M　そんな努力は最初からしないよ。俺はいつだってそこ（日常）から逃げてるんだ。（以下略）
　C　ツアー中よりも終わった今の方が飛行機に乗ってるよな、ミックは。
　〜ファンの層の広さについて？
　M　誰が聴いていようといまいと、俺たちはただ自分たちなりのやり方でストーンズの音楽をやってきただけさ。そうだな、自分のやってる音楽がこれだけいろんな人たちに受け入れられてるってことは本当にファンタスティックだと思ってるよ。（以下略）
　C　でも若いオネイチャンたちはいつも（会場の）最前列なんだよな（笑）。
　M　そうそう、それは40年間変わってないねぇ！　これは素晴らしいことだよ！

☆Keith編（ツッコみはRon）
　〜今後もツアーをする？
　K　当たり前だろ（拍手＝マグ）？　止めるなんて俺には考えられないね。
　R　あぁ、止めなきゃならない理由なんてどこにもないしな。
　K　俺たち凄くいい関係になってるからさ。休みは必要だけど、まだ引退準備なんざしちゃいないぜ。
　〜ミックとの関係について、兄弟みたいなものと言ってるが？
　K　しょっちゅうドツき合ってるってことだよ。（略）ミックと俺にはそういうのが必要なんだよ
　〜誰とコラボしたい？
　K　ブリトニー。彼女のサティスファクションなんて、オリジナルよりいいくらいだ。
　R　ボブ（ディラン）だな。

　てな感じで、相変わらずな両コンビでした（笑）。

　映画「The Last Samurai」を観た。メチャひさびさの映画館での鑑賞だったのもあってんケド、いや〜タンノウしたなぁ。
　もともとムサくるしくない男の世界、ていうたらええのか、そんな表現が好きやねんな。映画で言うたら高倉ケン的よりも松田ユーサク的世界に惹かれた「BLACK RAIN」、売れるコトよりピアノへのコダワリを優先し、恋人とも兄とも別れていくジェフ・ブリッヂスに惹かれた「the fabulous baker boys」等やねんケド、ボクにとっての最大の美学の世界が「戦場のメリークリスマス」なんや。
　今回のサムライには、戦メリとおんなじニオイを感じてハマれたな。桜の木の下でトム・クルーズと渡辺ケンが語り合うシーンと、俘虜収容所の裏でのデビッド・ボウイと教授（坂本龍一）のそのシーンが重なって、思わず見入った。
　ボクは「死」というものを美化するのはあまり好きではないねんケド、ひとつの生き方としてカツモト（渡辺）＆オールグレン（トム）のあり方には説得力アリでした。
　最後にヒトコト、DVDもええケド、タマには映画館へ行こう（笑）！ そして小雪さんは美しい！！

ローリングストーンズグッズ専門ショップのサイト。東京在住のコロは、ちょくちょく買い出し（？）に行ってました。タカヤマ選手も来る？

ボクにとってのプロレスとおんなじくらい、なくてはならへん存在なSTONES。必見！

日本のミュージシャンで、鮎川誠ほどSTONESが好きなギタリストはおれへんねん。そんな鮎川＆シーナ夫妻の公式サイト。

あらゆるジャンルを網羅したリンクサイト。
プロレスだけでなく、あなたの趣味のサイトも見つかるかも？

ボクが日本で一番好きなギタリスト、チャーのサイト。ギターの音の溺れたい、そんな夜にはチャーでっせ（どんな夜やねん　笑）。

ボクのR'n'Rへの目覚めはTWISTやった。世良さんは今でもボクの理想のオヤジです。